ポイ活はしない
私は【ポイ活否定派】だ。
ポイントカードやメンバーズカードをアプリを含めて何枚もっているだろうか?
私は極力持たない。
ポイ活で得られるメリットと、各カードを管理するデメリットを比較した際、手間の割には得られるものが少ない、と判断したからだ。
レジで買い物する際、ポイントカードを持っているかと聞かれる機会は多い。
だが、その度に「結構です」と答えている。
ポイントカードは個人データの対価
ポイントカードやメンバーズカードの目的は、顧客データ取りと、顧客の囲い込みである。
ポイントがもらえる代わりに、自分たちのデータと次回訪問の機会を渡しているのだ。
つまり、自分が得られるポイントのメリット(数円~数百円)というお得感と、自分が手放す個人データとは価値のバランスが悪い。
1回あたりは少額でも「塵も積もれば山となる」という意見があるかもしれない。
だが、それこそ、どれだけの時間をかけて山を得るのか。その時間があれば事業に集中した方が稼げる。
誘惑に負けないために:珍亭の話
とはいえ、ポイントカードの誘惑に負けそうなときもある。
近所に大好きな油そば「珍亭」があるのだ。
このメンバーズカードは食べるたび心が揺れる。10回食べると1杯無料になるので、すでに何杯かは無料で食べそこなっているのだ。
しかし、ポイントカードで財布を膨らませたり、アプリも増やしたくないので、じっと我慢している。
なぜなら、ポイ活しない本当の理由は、余計なことに限られた脳のリソースを使うべきではないということだからだ。
私自身はそれほど器用ではないので、できる限り脳みそに余裕を持たせておきたい。
その余裕が、ビジネスの判断や大事な決定に使われるべきなのだ。
並ぶことが嫌いだ
私は待つこと、並ぶことが嫌いだ。
その気持ちは飛行機の搭乗時にも向けられている。搭乗時の時間もできる限り短くしたい。
そのためにANA上級会員をめざし、プライムメンバーになり、そしてSFCカードを入手した。
チェックインの混雑を避けられ、ラウンジも快適、搭乗時もGroup2から乗れる(搭乗はGroup1から順番)。荷物の回収も早い。快適しかない。
10年かかって気づいたこと
実はこれに気が付くのに10年以上かかった。
それまで出張では、到着時間を優先していたので航空会社はバラバラ、マイルもなにも貯まらない。ポイ活が嫌いだったので、調べようともしていなかった。
ところが、ある日気が付いてしまった。
キャセイパシフィックのゴールド会員の方と同行する機会があったのだ。
チェックインからスムーズで、ラウンジの食事も美味しい。何より搭乗口から近いのでギリギリまでゆっくり有意義に過ごせる。
その時間の価値に気が付いてしまった。
帰国後、過去の履歴を調べてみるとあと少し頑張れば達成できそうな感じだった。
そこで、2025年度はANAのプライム会員およびその先のSFCカードの入手を目標とした。
結果、10ヶ月で目標達成し、SFCカードを入手する資格を得られた。
新幹線でも同じ戦略
飛行機だけではない。新幹線もそうだ。
みどりの窓口で並ぶことも絶対にしたくない。
そのため、JR東海ならEX、JR東日本なら駅ネットをフル活用している。
チケット予約、変更、払い戻しもすべてスマホで完結する。
わざわざ駅まで行く必要もないし、待つ必要もない。
この効率化に気づいてから、新幹線利用のストレスは激減した。
「並ぶ」と「価値」の関係性
もちろん、誰かと一緒に並ぶ必要があるのにも関わず、自分一人「並びたくない」とわがままをつもりはない。
あくまでも、自分で行動を選べる時である。
だから、ディズニーランドなどテーマパークで家族や友人と列に並ぶことは苦にならない。
目的が、家族や友人との時間の共有だからである。
ここが重要だ。
「並ぶ」という行為そのものが嫌いなのではなく、自分の判断ではない待ち時間が嫌いなのだ。
価値がある待ち時間、大事な人と過ごす時間であれば、並ぶことも厭わない。
判断を早くする本質
つまり、ポイ活を避け、並ぶことを避けるのは、ケチだからではない。
限られた時間と脳のリソースを、本当に価値のあることに使いたいからだ。
飛行機の搭乗、新幹線のチケット購入といった「意思決定が必要な待ち時間」は、徹底的に排除する。
その分、家族との時間、事業の成長、自己投資に時間を使う。
その選別ができるから、判断が早くなり、行動が加速するのだ。
これが、「判断を早くするための具体的事例」の実態である。

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